ドクターの糖質制限食

【ドクターの糖質制限食 #3】お手軽な日当直の持ち込み低糖食

2019.11.15

「脳神経外科医が教える糖質制限のホントの話」の著者石原信一郎先生が日当直時に召し上がる持ち込み食は、ゆで卵以外は料理が不要です。どれもお手軽なので継続可能な上に、大切なタンパク質、脂質、ミネラルもたっぷり摂れる低糖食なので、昼食やおやつとしてもお勧めです。

石原先生流 ”プロテイン(タンパク質)ファースト” の食べ方も、是非実践してみて下さい。

 

日当直の持ち込み低糖食(昼食と夕食/夜食)

 
◎ チーズ100g
◎ 納豆2回分
◎ ゆで卵6個 (1個割れたので昨日食べました)
◎ 鰹節
◎ すりごま
◎ アーモンド
◎ 海苔
◎ MCTオイル
◎ にがり
◎ プロテイン2回分(黒いケース)
◎ シリカ入りミネラルウォーター1本

 

持ち込み食の選択ポイント

◎ 病院食は野菜メニューが3種以上出るので野菜は持参不要ですが、大切なタンパク質、脂質、ミネラルなどが摂れる低糖食品を選びました。
◎ 待機時間が長いので、お腹が空いたり、喉が乾いたらすぐ飲み食いできるモノばかりです。
◎ チーズや納豆の種類を変える位で、いつも同じ内容なのでお手軽に用意できます。
◎ 発酵食品はなるべく期限近くの安くなったものを購入します(今日の分は冷蔵庫の奥で1カ月経っていました)。

 

今日のポイント

  • ゆで卵食事時も合わせて大体3時間ごと、ちょこちょこ食べます。何もつけませんが、どうしても味が欲しいときはにがりを一滴たらします。 今日のゆで卵は黄身1/4が半熟で口当たり良し(10分ボイル、3分間水洗いしています)。
  • 卵、チーズ、納豆低糖質で高タンパク・高脂質が摂れるすぐれた食品です。ただし納豆は高FODMAP食品に該当するので毎日は食べませんが、卵とチーズはほぼ毎日食べています。
  • 鰹節高タンパクです。
  • 海苔、すりごまは、味をみながら食べたいだけ食べます。海苔バランスミネラル食ごまカルシウム・マグネシウム・鉄があり、風味が何にでも合います。
  • MCT(中鎖脂肪酸)オイルは消化吸収が早くエネルギーになりやすく、且つ味や匂いが少ないのでドレッシング代わりにしています。
  • アーモンド高脂質で、且つ料理が要らないので選びました。
  • にがりマグネシウム補給の為です。
  • プロテイン高タンパク。プロテインは毎日摂ります。
  • 水は大体ポットからカップに移した湯冷ましを使用してますが、オリゴスキャンでシリカ不足と出たのと、美味しいのでシリカ入りミネラルウオーターを1本持参しています。
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※注意! 納豆が入っているポリエチレンケースはMCTオイルで溶けると思われます。MCTオイルをかける時はガラスか陶器に移して下さい。

高FODMAP(フォドマップ)食品の納豆
発酵性の糖類の食品をFODMAP(フォドマップ)と呼びます。納豆は高フォドマップ食品で、低糖質でヘルシーだからと言って、食べ過ぎると大腸でガスが増えお腹がゴロゴロしたり、膨満感や下痢を引き起こす人がいます。
シリカ(ケイ素)とは
シリカは、鉄・亜鉛と同じように必須ミネラルです。コラーゲンの生成、丈夫な骨の形成、関節にある軟骨の生成や修復などを助ける作用があります。割れやすい爪、パサパサな髪、潤いのない肌などはシリカ不足が原因と言われています。

 

まずはタンパク質を含む食品からよく噛んで食べる

“ベジファースト(野菜から食べる)” は、脂肪の吸収を抑えるというカロリー制限の食べ方です。

野菜を先に食べるとお腹が膨れタンパク質の摂取不足になるので、最初に肉、卵、魚などのタンパク質を摂ります。炭水化物を最後に食べるのは糖の吸収をゆるやかにするためです。


日当直の病院では、昼と夜に患者さんと同じ検食が出ます。今日の当直病院は療養型の病院で、これが標準です。ある程度はお肉も出ますが、糖質制限メニューではないのでごはん抜きにしてもらい、代わりに色々と持ち込むわけです。

まずはお肉をチマチマ拾って30回噛んで食べます。鰹節をかけた吸い物、次は酢の物のタコ、納豆、それから葉物野菜の順に食べ、最後に糖質の多いジャガイモと人参(炭水化物)を食べます。

野菜など食物繊維の多いものは人の胃腸で消化できません。大腸の腸内細菌のエサです。一方、タンパク質は胃で分解して小腸で吸収するので、野菜より先に食べます。

こうしてタンパク質を最初に食べる習慣になると「今日は摂っていない!」ことに気づきます。

そしてリズミカルに30回以上噛むことも忘れずに!

 

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